今年は6日まで休みという人が多いんだろうな。
私は、仕事・・・してます。
ひとり・・・です。
あと1時間で帰れるけど、午後も呼び出しの待機です。

寝る以外にやることってあるんでしょうか。

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帰ってきてすぐ寝ました。
起きたら暗くなっていて、4時間経過していました。

・・・お腹もすかないし、また寝ちゃおうっかな。

手帳を見ながら今年を振り返ってみた。
そうしたら、恐ろしいことがたくさん発覚した。

飲み食いに行っている回数がやけに多いこと、沖縄行ったり山形行ったりとあちこち出歩いていること、2〜3年ほとんど会わなかった長野の友人Kと会う回数が急に増えたこと、それらのせいで実家になかなか帰らなくなったこと…などなど。

でも一番恐ろしいのは、1年間で増えたお金(貯金額)が10万円ということ…。
1年で10万かよ！
しかもそれが冬のボーナス(今月支給)の残金だということ。まだ使う可能性大ですな。
でっ…でも、マイナスにならなかっただけよしとするか。

今年は引越しもしたし、沖縄にも行ったし、フラメンコも始めたし、母が入院して大変だったりもしたけれど、振り返ってみるといい1年だったと思う。

来年も、素晴らしい1年になりますように…。

皆様、良いお年をお迎えください。
　
　
　
……あっ、実家に帰る準備しなきゃ。

今年は検査技師としても激動の（大袈裟）1年でした。

まず、狂牛病騒動。
現在牛は全頭検査で各検査機関はてんてこ舞い。
が、現在検査はおもに獣医がやっている。（少なくともうちの県は）
狂牛病の検査は一次検査ではELISA（エライザ）法、二次検査ではウエスタンブロット法が用いられているのだが、これって検査技師も日常的にやっている分野。っていうか検査技師のお得意分野。
旦那さんが獣医で、実際に狂牛病検査もやっているUさんの話では、
「『え…えらいざ？』なんていう人が検査してるんだよ〜。検査技師がやったほうがビシッと結果が出ると思うんだけどねぇ」
そうなのだ。このままこの一件が落ち着かなければ、検査技師の仕事拡大も予想されるのだ。

で、検査部集まって勉強会。

それからテロがありましたね。
中でも我々に関わってくるのが炭疽菌。
遠い過去、学生時代にそういえば聞いたことがあると言う程度の知識しかなくなっていた私は、とりあえず微生物学の教科書を引っ張り出してみた。

炭疽菌　学名・Bacillus anthracis

これだけ読んで、「Bacillus(バシラス)だったかぁ〜」と納得する私。
これってそこに見知らぬ人がいて、その人のことを「日本人だったかぁ〜」って認識するのと同じくらいのレベルだと思う。
ダメだ、完璧忘れてた。
炭疽菌って聞いたとき、Clostridiumだと思ったもん。いい加減だなぁ、私も。

※Clostridium（クロストリジウム）。破傷風菌やボツリヌス菌などが属し、嫌気性菌という酸素を嫌う菌の仲間。ちなみにBacillusは好気性菌なのでその時点でものすごい間違い。

で、やっぱり勉強会。

いや〜、いっぱい勉強しちゃったよ。
みんな一度やったことなんだけどね…。

午後2時ごろ、昨日の「食べ納め」の日記を書いていたら電話が鳴った。
実家からだった。
母が退院した日（11月24日）以来、こちらから電話もしていなければかかっても来なかったので、約1ヶ月ぶりに話した。

母　「いつ帰ってくるの？」
私　「う〜ん…明後日の昼間かな」
母　「分かった。それだけ聞いておかないとこっちにも都合があるから。じゃあ、31日の夕飯からでいいね？」

都合って…ご飯のことだけかい。
そして絶対お昼には着かないと思ってるな。
昼ごろ起きると思ってるな。

…ま、その通りなんだけど。

今日は仕事納め。
毎年なぜか年末にバタバタと新患が入ったりして大変なのだが、今日は静かな一日になった…。
と思ったらまたしても5時に検体到着。
やっぱり静かには終われなかったのね。
(いや、今年は先週末と今週の半ばに新患が入って大騒ぎしたからやっぱりいつも通りだ)

その後、検査部のMさんに連れられて中華を食べに言った。
メンバーは今年の新採を除いた20代4人とレジデントの若い女の先生と、そしてMさんのお母さん。
Mさんは53歳独身のおばちゃんで、時々こうして私たちの給料ではちょっと…という店に連れて行ってくれたりする。と言ってもさすがにこっちも働いているし、全額おごってもらうわけではない。

中華、おいしかったぁ〜。
もう一品食べるたびに「お〜いし〜い！」と、ゴチバトル(ぐるナイ)の岡村さんのように叫びたくなった。
しっかしMさんの注文の仕方がまたすごいのよ。
ふかひれを食べたいと言ってはいたが、まさか蟹肉入りと鶏肉入りをふたつの味を食べ比べたいと言う理由で両方頼むとは思わなかった。
「それからツバメの巣のスープと、アワビのオイスターソース煮と…」
もしもしMさん、Mさん？
おーい、大丈夫かぁ〜？
ボーナス＆給料日後だというのに私の所持金は3000円。ああ〜おろしてくればよかった…。
でも最終的に払ったのはたったの2000円。
Mさんってば太っ腹！
「1か2でいいよ」って言うんだも〜ん。
ごちそうさまでした！

そして最後のMさんの一言。
「食べ初めもやろうね」

はい、お供します！

今年はいろんな意味で頭の回線がブチッと切れることが多かった。

中でも一緒に仕事をしているSさんには最後までキレまくり、今日もいろいろ言っちゃったなあ〜。
何でこんなキツイ性格になってきちゃったのかなあ…。

来年の目標・対人関係編
○人に優しく

年内最後のフラメンコの日。
先生曰く、「最後の日はクリスマススペシャルレッスンよぉ〜」
…クリスマス、終わってるんですけどね。

初めてちょうど1年。
最初の頃はステップも手の動きも思うように行かず、レッスンが終わるとぐったり…だったのだが、だんだん身体も動くようになってきて、最近じゃとにかく水曜日が待ち遠しい。
それから教室があまり広くないため、人数を半分に分けて他の人たちが回りで見ている中で踊ったりすることもあるのだが、最初はものすごく恥ずかしくてイヤだった。でも最近じゃそれだけ広くフロアーを使えるってことで率先して前に出て行くし、もっと少なく4人くらいで踊らされても余裕。
うまく踊れるってわけじゃないけど、せっかくだから思いっきりやりたいんだよね。

それにしても今日は楽しかった。
教室には板が敷いてあって、その上で踊るんだけど、まず部屋の片側に全員を寄せ、いくつかのステップを踏みながら反対側までいく。
ふたりずつ並んで前の人が少し進んだら次のふたりが続くという形でやったのだが、先生の近くにたまたまいた人が「はいっ！　じゃあ一番で進んで！」と言われた。
初めて踏むステップだし、こういう時ちょっと「え〜？」って感じになる。
でも先生は、
「これねぇ、実は一番最後の人が一番目立つのよ〜」
たしかにその通り。
そして、どうも私とTが一番最後になりそうな位置にいた。

ああやるさ。一番最後を歩くさ。

で、結局最後までずっと一番後ろを行った。
でも最近、フラメンコでは「目立つことが気持ちいい」状態になってきているので、逆によかったんだけどね。
そして簡単なステップで、手を自由につけたり、好きなようにターンしたりしながら進むというときにはTとふたり、広いフロアーで思いっきりスカートを翻して大回りターン。
気持ちいい〜。

レッスンが終わって最後にちょっと先生と話したとき、
「ふたりはよくできてたわねぇ」なんて言われて。
そこですかさずT、
「負けず嫌いだからです。ある意味敵だから」と私を指差す。
その場に残っていた人の中に笑いが起こる。
悔しい…。

ダンスで目立つことはもちろん、ちょっと笑いも取りたい私たち。
今日はTにやられたが、来年は負けねぇ。

来年の目標・フラメンコ編
○とにかく目立つ（もちろん練習して上手に踊ってってことで）。
○笑いを取る。

↑というのを毎年一応やっているのだが、毎年同じ項目が必ずある。

なかでも必ず目標の第一にあがり、そして最初に挫折すること、それは。


物を減らし、部屋を片付けてすっきり暮らす。


…できないことは、分かってるけど。

いやっ、タイトルはですね、材料を揃えるだけ揃えて作っていなかったケーキを思い立って作り、結構うまくできたのでTに電話してケーキを持って遊びに行ったら2人分の夕飯の支度ができていて、ビーフシチューと肉味噌とロールキャベツをおいしく食べながらテレビを見て、帰り道の車の中で今日がクリスマスイブだということに気付いたからじゃないです。

「九死に一生スペシャル！」
これです。見ながら泣きました。
というか、これを見て泣くために9時には家に帰って来たんです。
生命の危機、必死の救出、そして生還。
泣きの装置てんこ盛りの感動する作りになっていると分かっていながらも、思いっきり乗せられて泣く。
「ええ話や〜」とティッシュ片手にTにメールすると、ヤツも泣いていた。

いいんだ、涙にはストレスホルモンが含まれていて、泣くのは間違いなくストレス解消になるのさ。

年明けにもうひとつ泣きの特番がある。
「初めてのおつかいスペシャル」
兄弟が重い荷物を持っちゃって、ぐずる弟に「お兄ちゃんが持ってあげるよ」なんて言っちゃって、小さいながらも必死で兄ちゃんしてる姿を見ては涙。
そしてがんばってがんばって泣かずに家に着き、お母さんの顔を見た途端に「マ〜マァ〜」と泣き出す姿を見れば、こっちも涙で顔くしゃくしゃ。

一人暮らしでよかったとつくづく思います。

車の調子が悪く、修理に出しているためどこへも出られないTの買出しに付き合った。
ついでに一昨日の反省会。

反省点1
ジンのボトルを空けてしまったことについて。
「やっぱりおいしかったんだよねー。最終的には味も濃さも分からなくなってたけど」
その日特別に用意してくれたジンは、マスターが昔、初めてボトルキープした思い出のジンだったらしい。
　　結論…私たちにはもったいない。もっと安いもので。

反省点2
会話について。
「なぜか“毛”の話にやたら時間を費やした気がするよね」
そういえば…男の人の胸毛についてやたら熱く語った気がするよ。「つながっていてもOK」という言葉を覚えているんだけど…あれはたしかAが言ってたな。
「何がきっかけだったんだっけ？」
えーと…思い出した。たしか私が「冬になるとムダ毛の手入れの手を抜きがち」って言ったんだっけ。
いや、違う。それも言ったけど、「採血の時、腕の毛がふさふさしていてテープ貼るのをためらう人がいる」とも言ったな。
　　結論…どっちにしても私が始まりだったらしい。

反省点3
やっぱり会計がひとり7000円を超えたことについて。
「Mがおかしいんだよ」
それはそのとおりだと思う。ジュースしか飲まないのに、酒と同じペースで飲むんだから。しかも甘いノンアルコールカクテルを中心に。食べるし。
「コースにした意味ないじゃんよ。次回どうする？」
「分かった、ご飯ものがなかったからだよ。今度マスターにご飯入れてって言っとく」
　　結論…ご飯ものを入れたコースでもう一度チャレンジ。しかしMの食欲に解決法なし。

……どうでもいいか、こんなこと。

昨夜3時に帰宅し、そのままベッドに倒れ込んだ。
いや、目覚ましを夕方5時にセットしてから倒れ込んだ。なぜなら夜間の待機当番だから。
だから5時まで寝よ…と思っていたのに、朝10時、病院からの電話で起こされる。

ちょっと機械の調子が悪いからって毎回うちに電話して来んなーっ！！

午後2時、起床。
雪だった昨日とうって変わって穏やかないい天気なのが悔しい。
洗濯したかった…。（←いい天気でやりたいことが洗濯って…）

お腹も空かず、ほとんど食べずにボーっと過ごし、夜11時、枕元に呼び出し用のPHSを置いて就寝。

でもきっと、鳴っても気付かない。

女4人で飲み食いして、会計はいつも7000円を超える。特別高級な店で飲んでいるわけじゃないのに、なぜだぁーっ！　といつもの店で会計のたびに思っていた。
理由はただ単に食い過ぎなだけなのだが、この金額ではそうそう飲みに行けない。
なんかいい方法はないかと考えた。そして見つけたのが「お料理2000円コース」という文字。
内容を見てみると料理は7〜8品。酒はいくら飲んでも3000円は行かないだろ。そうすると…5000円でおつりが来るんじゃないか？と考えた。
コースは4人からとなっているので、いつものメンツが集まればOK。
よし、今回はこれで行こう、と、Tに予約をしてもらった。
すると、今なら同じ2000円で鍋コースがあるというので、今回は鍋で忘年会だー。

さらに、いつも私とTは頼む飲み物の半分以上がジントニック。毎回2人合わせて10杯は飲んでいると思う。
で、マスターが提案してくれたのがジンのボトルキープ。しかもいつも飲んでいるものより「いいもの」を仕入れてくれるって。

というわけで、ものすごく気合をいれて臨んだ今日の飲み。
テーブルには土鍋とジンとトニックウォーターとスライスレモン。あ、氷もか。もう他のものが載らんっ。
そんな状態で鍋を平らげ、コースの料理も平らげ、もうお腹いっぱ〜い…だったのに、ここからMが本領発揮。
コイツ、165センチ47キロという極細体型のくせに、ハンパじゃなく食う。
私とTが予約時間に少し遅れたため（私はこんな日に限って夕方5時に緊急患者が飛び込んだ。終わったのが7時。予約も7時）先に料理を2品ほど頼んで食べていたはずなのに、鍋もしっかり食べていたはずなのに、なぜかご飯ものとかあんかけ焼きそばとか、お腹にたまるものを頼む頼む、食べる食べる。
コイツの胃袋は、宇宙だ…（笑）

お腹いっぱいのはずなのに新しいものが来ると目が食べたい。チョコチョコとつまみつつ、ジントニックを作る私とTとA…。
気がつけば12時、閉店時間。
誰もいなくなった店内。片付けが始まる厨房。
しかし、私たちは帰らない…。
この日検診でバリウムを飲んだAはやはり調子が悪かったらしくテーブルに突っ伏してしまった。そしてトイレ…。
やばいなあ。Mが車で送ってくれる予定だけど、ちょっと今、車は無理みたい。

そうこうしているうちに従業員は帰っていき、マスターと私たちだけが残った。
Aはまだ復活しない。
そこで今度はマスターを交えて飲みなおす私とT。（Mは飲めないので）
ノリノリで名前を書き、次回に繰り越すはずだったジンをここで空けてしまう。
バカだ、私たち…。
というか、私もTも飲みに行くことは好きだけれど、そんなに頻繁に飲み歩いているわけじゃないし（せいぜい月一回くらいだ）、量もそれほど多くは飲まない。
なのに今日はなんなんだ？

そしてAがなんとか復活した午前2時、酔っぱらい3人を乗せてMの車が出発した。


しかしあとで思った。
酔っ払ってなにもかもが楽しくなっていた私とTは、なぜかジンのボトルに○○＆○○（私とTの名前）の下に、でかでかと「出血時間」と書いたのだ。（出血時間という検査があるのです）

あんなものを残して来ないでよかったよ。

冬至も近づいて、外はすっかり冬の寒さ。
ファンヒーターは部屋を一気に暖めるにはいいけれど、ずっとつけておくと乾燥するし、顔ばかりほてって足元が寒いので、ある程度室温が上がったらストーブで部屋を暖めている。
小さいストーブだから二部屋を暖めておくためにずっとつけっぱなしなので、給油回数は多くなるけれど、ヤカンをのせておけばお湯も沸くし、冬中大活躍だ。
今日も10時ごろ石油が切れてしまったので、タンクを玄関に持って行って給油をした。

タンクには持ち手がついているが、給油した後ぶら下げて部屋に戻ると、石油が床にポタッと落ちるときがあるので、私はいつもさかさまにしたまま（給油口を上に向けたまま）部屋に持ってくる。
そしてストーブにタンクをセットしようとくるっとひっくり返した時、信じられないことが起きた。
口金が落ちて床とストーブに石油をぶちまけてしまったのだ。

「ギャー！！」（心の叫び。私はこういうとき実際に声は出ない）
どういうわけか、今日は口金を給油口に乗せただけで閉めるのを忘れていたのだ。

それからが大変だった。
掃除用にとっておいた古いTシャツやらタオルやらを総動員して石油を吸い取り、床を水拭き。
フローリングだけならよかったのだが、和室との境にストーブを置いてあったため畳にまでしっかり染み込んでしまった。
石油のにおいで頭はくらくらしてくるし、もう、最悪。

とりあえず掃除を終えて、換気のために窓を全開にして換気扇を回す。
ちなみに外気温は−1℃。（測定済み）

死ぬ〜。

で、フローリングのLDKは「ワックスかけました」くらいのにおいになり、何とか窓を閉めることができたが、未だに和室は開けっ放し。
畳に染み込んだ石油のにおいが落ちるのはいつのことやら…。
毎日換気したいけれど、明日の予報は雪だし。

明日（飲み）に備えて今日はおとなしく寝ようと思っていたが、飲まなきゃやってらんねえよ。身体はすっかり冷えちゃったし。

今日はお香をたいて、いい香りが残っているうちになんとか眠ろうと思います。（寝るのは和室）

あと、床の掃除が終わった後、お気に入りのバッグに石油が飛び散っていたことに気付いた。
買ったばっかりで数回しか使っていないのに〜（泣）

検体がメチャクチャ多かったのに、人が少なかった。
気がついたら3時半とかいうのは久しぶりだぞ。
これから年末に向けて、ギリギリ飛び込みの患者が多くなるし、しばらくの間はシャットダウン少し遅らせないとね〜…なんて話していたら、終了直前に電話が鳴り、本当に検体が出たよ。

言ったとたんにこれだ。
思っても口に出していうもんじゃないな。

今週末はいつもの店で、いつものメンツで忘年会だ〜。
それが終わったらいよいよ年末。
そして正月。

そう言い切った私。
クリスマスの存在を本当に忘れていた2×歳の私。


…やっぱり私、終わってる？

先週の火曜日、薄暗〜い気持ちになっていた私は翌日、「今週の金曜日休みください」と上司に頼み、3連休で何とか回復を図ろうと思った。
しかし水曜日にフラメンコで息を切らして汗だくで踊ると、気持ちはすっきり回復。
つくづく波がありすぎる私。

しかし休みは休み、やがて訪れるであろう年末年始のスペシャルメニューに備えるべく、3連休は大いに楽しんだ。

まずは金曜日。
ボーナスと給料で少しばかり懐が潤っていたため、ひとりでふらっと買い物に出かける。
結果、服を4着ほど購入し、財布は見慣れた薄っぺらなものに変わり、やっぱり今月も貧乏生活の予感。

土曜日。
Tと焼肉を食べに行く。
狂牛病？　そんなもの知らん。
今出回っている肉は検査済みさ。それより夏あたりに食ったものの方がやばいって。だから今更ねぇ。
20年後に物忘れがひどくなって、手足が痺れ出したら、「あの夏食ったモツだな」と思い出すことにするよ。
…思い出せればの話だが。

そして日曜日。
一人暮らしをはじめて初めての冬を迎えたT。
しかしTの部屋にはこたつ以外暖房器具がない。
エアコンはもちろんあるのだが、はっきり言ってエアコンで持ちこたえられるほどこの辺の冬は甘くない。
というわけでストーブを買いに行った。
ストーブだけでは火はつかないので灯油も購入したのだが、売り場に並んでいる時こんなカップルに遭遇した。
女　「ファンヒーターって灯油使うの〜？」
男　「そうだよ」
女　「石油じゃないの？」
男　「……」
彼がその後なんと説明したかまでは聞き取れませんでした。

こんな楽しい週末を、オペ室の輸血待機で居残りになったスタッフルームでMに報告。
「でもさぁ、今年は黒と赤を着るって宣言したけど、気がついたらグリーンとかオレンジを買っちゃったんだよね。黒・赤って流行りだからさぁ、なんかどこに行っても目に付いて、逆に買う気なくなっちゃったっていうか。それで思ったんだけど、私ってつくづく口だけだよねぇ」
まくし立てる私の言葉を黙って聞いていたMは最後に言った。

「…知ってた」

やっぱり？

最近、本当に疲れているらしい。
「らしい」というのは今の自分の状態が自分でもはっきりわからないからだ。

以前はイライラしたり、ストレスがたまったりすると、「オラァーメシ食いに行くぞ！」とMやTを引っ張って食事に行き、喋り捲って発散していた。
それがここ数日は、「食べに行く？」と訊いてくれるMに「めんどくさい」と断り、家に帰ってもコーヒーとお菓子を少し食べて終わりとか、「何があっても食べる」を信条とする私からは想像もつかないような行動だ。
その上、前の会社を辞めてからドライブ中の眠気覚ましの目的くらいでしか吸わなくなっていた煙草まで習慣づいてきた。

まあ、こういうことには波があるものだから、そのうちおさまっていくんだろうけど、以前のように身体を壊す前になんとかなるといいな。
年内には…なんとかしたいもんだ。

飲み倒す！！

と言い切った今年の忘年会だっだか、完全に不発。
疲れだけが残った。

まず、宴会場に入る手前で、聞こえてきたFさんの甲高い笑い声。もうすぐ50になるって言うのにそのテンションの高さはなんだ。仕事もそのくらいやってほしいもんだわ。

この時点でちょっと引き気味だったので、端のほうの席に座る。
乾杯後もFさんが高い声でしゃべり、馬鹿笑いするほどにテンションは下がっていき、酒も進まない。
こうなったら食うしかねえや、と料理を次から次へと胃袋へ収め、湯飲みに注がれた日本酒（！）をあおるもイマイチ酔えず。

場も盛り上がってきて、ゲームやらカラオケやら、そして新人の出し物であるコスプレ付きパラパラやらが行われ始めると、悲しいかな、お声がかかってしまう。
仕方ないからいろいろやったさ。
LOVEマシーンを歌わされ、部長（女）副部長（男）の銀恋を盛り上げ、新人の衣装を見たときなんか、一番遠くの壁際から最前列へ駆け寄って体育座りで「いいぞ〜」とか言って、なんだか知らんが声を枯らしたよ。
ホントに声が枯れたよ。

一見楽しそうに酔っ払って見えたかもしれん。
でも酔ってなかったね。


そのままなだれ込んだ2次会。（部屋飲み）
テンションの低さはどうにもならず、部屋の隅のほうで缶チューハイを空けながら、お菓子とつまみを食べまくった。

そのせいで、お開きとなって長老陣が帰った後、胃が苦しくなって横になったら眠っちまって、20代7人で深夜のトークのはずがほとんど参加できなかったよ。

なんだ、もう。面白くなかった。
こうなったら来週に予定しているいつものメンバーの忘年会に期待するっきゃないでしょ。

泊まりの忘年会後、直接買い物に出かけ、帰ってきたのがP.M.4:30頃。
洗濯物だけカゴに放り込んで、少し眠ろうとベッドに入ったら、熟睡してしまった。

気付いたら夜の10時を過ぎていた。

…もういいや、着替えてホントに寝ちゃおう。

明日は忘年会。
戦場となるのは、とある宿泊施設の宴会場と、二次会部屋。
勝負は二次会の部屋飲みだ。
　　
　　
飲み倒す！
　　
　　
　　
…なんて書くとどれだけ飲める人なんだと思われそうだが、実はたいしたことなかったりして。
飲み師のおばさま方につぶされるのがオチなんです。