半狂乱

2001年5月11日
ダメだぁ〜!!!
明日引越し屋が来るのに、ぜんぜん片付かねぇ!
改めて、なぜこんなにモノが多い、そして「片付ける」ことがヘタなんだ、私。

本当は、GWの後半4連休でほぼ箱詰めを終え、今週1週間で食べ物の処分や風呂の掃除をして…のはずだったのに、火曜日はよせばいいのにMとプールへ。水曜日はフラメンコ。そして昨日木曜日は、福山雅治のコンサートを観に東京ドームに行っちゃったりして、ぜんぜん何もやれてない!
バカだよ、私。

明日はきっと、得意の半泣き半狂乱でモノにうずもれて途方に暮れているんだろうな…。

もういいや、今日は寝よう。
臨床検査と一口に言っても、ものすごくたくさんの検査がある。
中には嫌いな検査、やりたくない検査もある。
というわけで、突然ですが、においが嫌でやりたくない検査ベスト3。

第3位  血液型亜型検査  
     検体:唾液10ml程度
前処理として、30分間煮沸する。その時に部屋に広がる唾液のにおいは耐え難いものがある。
以前、50mlも唾液を採ってきた人がいた。こんなに要ら〜ん!

第2位  クレアチニン・クリアランス、PFDなど
     検体:蓄尿(ある時間内の尿をすべてためたもの)
オシッコはそりゃあくさい。しかもいろんな薬を使っているため、摩訶不思議なにおいを放っていたりする。
しかし蓄尿はまた格別。とくにクレアチニン・クリアランス(腎機能検査)の24時間蓄尿は、丸一日の尿をひとつの容器に溜めたものなので強烈。
さらに細菌尿だったりすると、腐敗臭も伴う。思い出しただけで…オェッ。
PFDテスト(膵外分泌機能検査)は、そんな蓄尿を100℃のオイルバスで煮る。これまた部屋中異様なにおい。
そしてうちの検査室には窓がない。

怒涛の第1位  虫卵検索  
        検体:便
その名の通り、ウンチの中の寄生虫の卵を探す検査。どうやって探すかって、見るしかないっしょ、顕微鏡で。
その前に、生理食塩水に浮遊させて、割り箸で混ぜたりスポイトで吸ったり…どんなにおいかの説明は要らないと思います、はい。

ちなみに好きなにおい2種

?消毒用アルコール、アルコール綿
アルコール綿を作りながら、出来立てのその匂いをかぐのが好きだ。
また、採血をした後、自分の指に残るアルコール綿のにおいをつい嗅いでしまう。

?次亜塩素酸ナトリウム
機器消毒用。ハイター。小学校のプールを思い出す、ちょっと懐かしいにおい。
手に付いてしまうと、強アルカリなのでぬるぬるしていて、しばらく付けたままだと皮膚が侵食されてだんだん痛くなってくるが、やっぱりついにおいを嗅いでしまう。

どっちも生活必需品。風呂などに生えてしまったカビにはハイター、キッチンにはアルコールをスプレーしまくる。
う〜ん、いい匂い。
ブツはこっそり病院からもらってくる。
赤字なのに…ゴメンナサイ。


終わってみたら

2001年5月6日
4連休(今日出勤だったので実際は3連休だったが)が始まる直前の5月2日にガソリンを入れ、メーターをゼロにした。
今日、車を降りたときのメーターは472キロ。

行楽にも行かずに1日100キロ以上走ってたって、いったい何してたんだ、私。

給料日前にもう1回給油か…。
あ〜、ガソリン代がない。

長い1日

2001年5月5日
ゴールデンウィークを退屈に過ごしているMとTに引越しの手伝いをお願いした。
Mのでかい4駆と私の車とで、衣装ケースやダンボールを少しずつ運んでしまおうという考えだ。
2回くらい往復してもらって、2人に昼食をごちそうして、その後みんなで買い物にでも行こうかな、なんて考えつつ、外はまさに五月晴れ。気持ちのいい日になりそうだった。

しかし事件は突然やってきた。
閑静な住宅街での信号待ち。後ろについてくるTを乗せたMの車も、当然停車中。もうすぐ青になるかな、と思った瞬間、後ろから何かがぶつかる派手な音。バックミラーを見ると、Mの車に別の車が突き刺さるようにぶつかっていた。

信号待ちで完全停止。しかもMの車は3台目。道路の両脇には側道も、店も駐車場も無い。
どう考えても、事故が起こる状況じゃない。
私もわけが分からず、窓を開けると、Mが関西弁で怒鳴っていた。(ヤツは大坂育ち)
急いで車を端に寄せ、降りてMの車のもとへ。しかし現場を近くで見ても、やっぱり状況はさっぱり分からない。
同乗していたTですら、「気がついたら突っ込まれてた」としか分からないらしい。

とにかく警察に連絡し、Mもとりあえず交通の妨げにならないように車を寄せた。
ところが、事故の相手の様子がおかしい。車を寄せようとするのだが、うまく動かないらしく、何度も急発進、急停車を繰り返している。
そうしているうちに、近所の奥さんたちが続々と外に出てきて、あたりは急に騒がしくなった。
するとその野次馬たちの間から、「あーっ」という声があがった。見ると、先刻から車を動かそうとしていた相手の車が、駐車してあった別の車にぶつけていた。
慌てて中のドライバーに声をかける近所の奥さん。しかし、どういうわけか40代くらいのその女性は車を降りようともせず、また急発進を繰り返す。
「あの人、ちょっとおかしい!」
誰かが気づいてドアを強引に開け、女性を無理矢理車から降ろし、鍵を取り上げた。

警察が来るのがやけに遅い。GW中のうえ、そこここで取り締まりをやっていてどうやら人手が足りないらしい。
警察を待つ間も相手の女性は挙動不審なことを繰り返した。
突然座り込んで煙草をふかしたと思ったら、外れたホイールキャップをはめ込もうとしてみたり、立ち上がってもふらふらしていてまともに歩けない様子だ。
「酒飲んでるんじゃないの?」
誰かが言った。
そうかもしれない。言動もおかしいが、第一、事故の状況が普通では考えられない。
ああ、早く警察来て!

事故発生から約40分後、ようやくパトカーが到着。現場検証と取り調べが始まる。
事情聴取、現場検証、そして相手の女性のアルコール呼気試験。すべて終わったのは事故から2時間後だった。

その間にも相手の女性の不可解な行動は続き(しかしアルコール呼気試験は陰性だった)調べが終わった後も状況がよくわからないといった様子。
放っておいたらまともに動かない車をまた運転して第2、第3の事故を起こすぞ、こいつは。
私とTと、近所のおばちゃん数人で必死に訴えた結果、警察でレッカー車を呼んでくれ、相手の車は引き上げられていった。
ほぼ同時にMが頼んだJAFも到着、私たちもその場を離れたので、その女性がどうやってかえったかまでは知らない。

Mは車のディーラー、保険会社、JAF…と、次から次へと電話したり、警官の質問にてきぱき答えたりと、終始気丈に振舞ってはいたが、実際はどれだけ落ち込んでいたことだろう。
他人に弱みを見せないというか、わりと1人で抱え込んでしまうタイプなので余計に心配だ。
でも、「頑張って」「元気出して」は言えない。頑張ったってどうにもならないし、元気なんか出るはずもない。

私にできることは少ないけど、ヤケ食いでもカラオケでも、何なら飲みでも(Mは飲めない)いつでも付き合うぞ。たまには甘えても大丈夫。
…そんなメールを別れてから入れた。

朝から…

2001年5月3日
疲労がたまりにたまっているせいか、起きた時から頭がボーっとしていた。いかん、今日は忙しいのに。いや、今日も、か。
とりあえず顔を洗うか…と、洗顔料を泡立てる。使っているのはポンプに入った洗顔ミルク。
今日はやけに泡立ちがいいな〜と、ちょっと気分が良くなり、たっぷりの泡で顔を洗う。

ん? なんか、匂いがいつもと違うような…。

って、おい! 薬用石鹸ミューズ(液体)じゃねぇかよ!
なんだよ、もう。顔を殺菌しちゃったよ!

これを機に、ふたつのポンプを並べておくのはやめようと思った。でも、思っただけでやっぱり今も並んでいる。

マジ泣き。

2001年5月2日
職場で泣いた。
辛いことがあったからでも、悲しいことがあったからでもない。
メールで送られてきたあるHPをちょっと覗いたら、あまりのインパクトに肩が震え、そして涙が出た。
興味のある方はこちらをお試しいただきたい。少々重いですが、ダウンロードしきってからゆっくり御覧になってください。

リンク

お気に召した方はこちらもどうぞ。(必ず上のを先に見てください)

リンク

こんなもの職場のパソコンに送ってくるなよ、M!
声を抑えるのが苦しくて、死ぬかと思ったぞ、マジで。


世間はGW。行楽地はどこも混んでいるんだろうな〜と思いつつ、家で黙々と片付け、掃除。もう引越しまで時間がないのよ〜。

今日は、夕食後に甘いものを食べてもイライラがおさまらず、このままだとまた胃を壊して2、3日絶食するハメになりそうだった。
そこで突然思い立ってスーパー銭湯なる場所へ1人で行って来た。それも22:30過ぎに車を飛ばして。
そこで1時間半、ボーっと風呂に浸かる。何も考えずにぼんやり半身浴。
これが思いのほか心地よくて、新しいストレス解消法メニューにラインナップ決定。



今日の昼休みの会話。

「昨日××駅(職場の一番近くの駅)のすぐそばの踏切で自殺があったんだってね」
「え!? 何時ごろの話?」
「3時ごろかなぁ。すごい渋滞してて大変だったのよ」
「何歳くらいの人?」
「81歳だって」
「なんだ、もうちょっとまってればお迎えが来たのにねぇ」

…会話、流れ流れて。
「いくらくらいなんだろうね、補償って」
(電車に飛び込み自殺をした時、鉄道会社などにそうとうの額を支払うらしいという会話から)
「この辺は田舎だから、そんなに本数もないけど、東京あたりだとすごい本数の電車とすごい人数の人の足の分も保証でしょ?」
「最終的にはお掃除代もかかるみたいよ」
「あぁ〜、バラバラになっちゃうから?」
「飛び散りそうだよね」
「残された家族が払うんでしょう。あれって拒否しようとすればできるものなの? どこまで義務なのかな」
「やっぱさぁ、自殺するにしても、迷惑がかからないようにしたいよねぇ」

…ここから会話は「いかにして苦しまず、誰にも迷惑かけずに自殺するか?」に進んでいく。
「やっぱり首吊り?」
「でも首吊りは窒息するまでの間が苦しいんじゃないの?」
「ああ、勢いつけて台から飛び降りれば、頚椎脱臼で一瞬ですよ」(それまで黙って食べていた私も話に参加)
「そうなんだ。でも、首吊りはあとがキレイじゃないんだよね。全部出ちゃうんでしょ?」
「一週間くらい絶食して、下剤飲んで、さらに浣腸でもして、空っぽにすれば、下のほうはOKなんじゃないの?」
「でも眼球とか、舌とかが出るのは止められないですよね」
「そっか。やっぱ首吊りはダメだね。じゃ睡眠薬とかは?」
「今、簡単に手に入らないですよ。それに病院でよく処方されるようなヤツだとそうとう飲んでも死ねない薬ですよ、今は」
「あ、そうなんだ。じゃあやっぱり飛び降り? 簡単だし」
「下に誰か居たら大変じゃない?」
「人里離れた崖っぷちで海にでも飛び込むのが一番じゃないですか?」
「そうよ、山の中はヘリコプターで捜索すると、お金かかるからね」
「でも、死体が見つからないってのもねぇ」
「やっぱり手首切る?」
「痛いって」
「そうだよね、私なんか紙でちょっと指切っても痛い痛いって騒いでるんだから」
「大丈夫、○○さんは自殺するタイプじゃないから」
「あ、やっぱり?」
一同、爆笑。

なんだこの会話はぁ! これでもだいぶはしょったのよ。実際はもっと…。
農薬飲んで救急車で運ばれてきて、助かったのにその夜病院の窓から飛び降りて死んだ患者が職員の車の上に落ちて、車の屋根がボッコボコとか、当直室の隣のトイレのドアを開けようとしたらやたら重くて、電気を点けたらドアの裏に人がぶら下がっていたとか、なんで食事中にこういう話してるんだ。

怖いね、病院は。「死」に対する感覚が、麻痺してきてるのかも。

ところで、この会話を黙って聞いていた同期のAが後で私に言った。
「なんかさぁ、頚椎脱臼とか睡眠薬の話とか、農薬の種類とか(この薬はこう!とか喋っていた)妙に詳しいよね」
…しまった、雑多な本の読みすぎか。
「宵っ張りの朝寝坊」と、子供のころから父親によく言われてきた私。自慢じゃないが、本当にとにかく夜は強い。そして寝起きは最悪。

よく友人たちは、「昨夜はお風呂に入らないで寝ちゃったよ」とか、「ビデオを観てて気がついたらリモコン持ったまま寝てた」とか、「ソファで眠ってて夜中に気がついた」などと話しているのだが、私にはそれが信じられない。
寝る前の儀式、というのではないが、風呂に入って、歯を磨いて、コンタクトを外して…というのは絶対に行わずに寝ることはない。逆に、その一連の動作を行わないと、気持ち悪くて、眠るぞ、という気にもなれない。この場合の「気持ち悪い」は風呂に入らないから、ではなくて、気持ちの問題。
とにかく飲んで遅く帰って気持ちが悪かろうが、遠出して、渋滞に巻き込まれて頭が痛かろうが、早起きして出かけた旅行の日の夜だろうが、風呂入って歯を磨いて寝る。これ絶対。

なのに、その私が、昨日は風呂に入る元気もなく、プールから帰ってそのままベッドに直行。それだけ体力使ったってすごい。

というか、ホントに最近身体動かしてなかったんだなぁ…。

プールデビュー

2001年4月20日
申し込んだはいいが、1週間一度も行けなかったプールに今日行ってきた。
泳げない私はとりあえず水中ウォーキングと、アクアビクスが目的。水着姿はさらすに忍びないものだが仕方ない。早速着替えて○年ぶりに水の中へ。

ゆっくりと水中を歩き出すと、最初は「な〜んだ、こんなものか」と思ったが何周かしているうちにけっこう体力を使うことに気付く。うーん、侮り難し。
一緒に行ったMはしばらくして泳ぐ方のコースへ行ってしまったが、相変わらず私はウォークウォーク。後ろ向きに歩いてみたりすると、またこれがきつい。でも大きく腕を振って歩くと、二の腕の筋肉に効いている感じがする。
今年の夏はノースリーブか!?と早くも妄想スタート。

そしてだいぶ水に慣れてきたころ、私も泳いでみたくなった。
中学、高校の頃、かろうじて25メートル泳げたことがあるという程度の水泳技術しかないうえに、○年ぶりに泳ぐとあって、ちょっと緊張。
しかし、やってみるものだ。なんと25メートル、泳げてしまった。
「はぁ…はあ…25…泳げちゃった…」
Mにそう話しかけた時は息も絶え絶え。
ところがその後、なんと25メートルを合計5本も泳いでしまったのだ。すげぇぞ、私。まぐれじゃない!

しかし、ほとんど毎回、15メートルあたりで上手く息継ぎができなくて、ちょっと沈みそうになり、あわてて息継ぎなしで体勢を立て直し、なんとか浮かんでくるということが1回起こる。
見ていたM談では、「立つのかな?と思うと浮かんでくるんだよね〜」とのこと。

沈みそうになっては、なんとかもがいて浮かび上がるって、これ私の人生そのものなんじゃないか?

ガラスの胃袋

2001年4月17日
昨日、怒涛の2時間に突入する前、ものすごい量の食事をした。
いわゆる過食症に近い食べ方である。

私は決して痩せてはいないが、特別太っているというわけでもない。身長体重から割り出すいわゆるBMIでは、まさに適正。健康的である。
それでも頭のどこかにいつも「痩せたい」「痩せなきゃ」の気持ちがあることは確かだ。
だからといって、特別食事制限もしちゃいない。ただ、カロリーをとり過ぎないように常に気をつけていることと、飲み会などの翌日は少し食事を控えるくらいのことはしている。

その積み重ねが崩れることがときどきある。原因はストレス。
同期のAは仕事のストレスで激痩せした。Mもやはりストレスで痩せるタイプ。この2人に共通しているのは、ストレスを抱え込んで家に帰ると、食べることも何もかも面倒になって、何もせずに寝てしまうらしい。
ところが私はまったく逆のタイプで、何かで発散しなければおさまらない。で、たいていはその矛先が食欲に行ってしまう。そして眠れなくなる。だから寝不足になり、そして太る。太った自分にストレスを感じてまた食べる。これって一番やばいパターン。

このところ、職場の環境が変わり、やたらと忙しくなったせいもあり、また異常食欲に悩まされている。でも、その様相が以前とは変わってきた。
昨日、夕食にマフィンやら、マドレーヌやら、焼き菓子を4つほどドカ食いした。そのせいで、今日は朝から胃の調子が悪かった。
今日一日、節制して控えめに食べていたのだが、つい夕食後にコーヒーを飲んだら、もう胃が痛くて仕方ない。吐き気もする。
明日はきっとまた、固形物が食べられなくなる気配だ。

数日で2キロくらいはすぐ太ってしまう。が、そんな食べ方をすると必ず胃をぶっ壊して2、3日で元の体重に戻る。最近、この繰り返し。

これってめちゃくちゃ体に悪くないか?
あ〜ダメだ、胃が痛い。文章も何が言いたいのかわからなくなってきたし、薬飲んで寝ようっと。



気がつけばもう10年目に入ったCHAGE&ASKAファン歴。ツアーには必ず行くし、彼らのTVもチェックしているが、このところ病気も「慢性期」に入っていたため、小康状態だった。
ところが今日は「SMAP×SMAP」に生出演!
こういう番組に出るのって、ホント珍しい。テレビ出演も久しぶり! 10時にはきっちりテレビの前に正座して、わくわくしながらビデオの録画ボタンを押した。

最初の「ビストロ」で喋るASKAさん、そうそう、この語り口よ。CHAGE兄ちゃんは相変わらずのテンションだわ。そしてなんといっても二人の関係。テレビなんかじゃあまり喋らないイメージがあるASKAさんだけど、ライブのMCはとっても面白いのよ。とくに2人の掛け合い。いい具合にいつもボケとツッコミになってたり、時には2人で暴走したり。
もう20年以上の友人であり、相棒であるこの2人、「分かり合っている」男同士の関係がとっても素敵。すごく仲良しだし。
そんなことを思い出しながら見ていたら、久々にふつふつと、C&A熱が上がってきたぞ。

そしてやっぱり歌。今度の新曲も素敵だわ〜と陶酔したかったのだが、ミッションの時が刻一刻と近づいていた。

こちらはファン歴半年の「急性期」真っ只中! ネプチューンの「ちゃんネプ」もビデオに録らなきゃならん! そして運命のいたずらか、スマスマの終了時刻が23:09、ちゃんネプの開始時刻も11:09。

SMAPとのジョイントライブで「らいおんハート」を歌っている頃には、秒針まで合わせた時計と睨めっこ。
ライブの最後に必ず言う「See ya」を聞いたところでビデオストップ! テープ入れ替え! チャンネルチェンジ! 録画ボタンスタート!
これを30秒ほどで済ませ(たいした行動じゃないが)頭のスイッチもネプモードに切り替える。…っていうか、「ちゃんネプ」のオープニングを見た瞬間勝手に切り替わる(笑)

そしてネプを堪能。なんて内容の濃い2時間だ。

それにしてもネプも仲がいい。結局、惹かれているところに共通部分があるんだなぁ。

更新サボってた

2001年4月13日
忙しいっつーのは言い訳にはならんね。前回の更新から約10日。その間やっていたことといえば、飲み食い→胃をこわしてモノを食べられず→ヘロヘロになって早寝→ちょっと良くなったと思ったら歓送迎会で食べ過ぎ→また倒れる→また食べ過ぎる…いい加減、体力がなくなってきた。
そんな私に職場の先輩が言った衝撃の一言。
「トシだね」
…分かってるんだよ、もう若くないよ、どうせ。

そこで心機一転。体力作りとダイエットを兼ねて、プールに通うことをついに決心。今日申し込みをしてきた。
入会キャンペーンでもらった水着を、帰ってからすぐに試着、恐る恐る鏡を見ると…
「なんじゃこりゃあっ!!」

ある意味犯罪に近いんじゃないのか? この姿をさらすのが、まずは1番ツライな。

生活荒れてるな〜

2001年4月4日
また胃をこわした。今日なんてたいして食べていないのに、食後がものすごくつらい。今週に入ってから、ずっとこうなんだよなあ。

思うにこれはやっぱりストレス性の胃炎だろうな。今週になってからは、もう仕方ないとあきらめて仕事をしているから思っていた以上に心穏やかな日々なんだけど、先週、先々週は怒るわ食べるわの繰り返しだったし。

あ〜あ、あさっては太っ腹な上司が、会費1000円で中華を食べに連れて行ってくれるというのに…。きっとまた「食べる前に飲む」胃薬を飲んで、しこたま食べて、翌日ブレイクしちゃうんだろうな。

…痩せないし。

10年後

2001年4月3日
4月から異動してきたSさんという人は、40をひとつふたつ超えた年齢とはとても思えないほどスタイルのいい素敵な女性。今日の昼休み、彼女も交えて何人かで昼食を食べながら、「Sさんは太らないですよね〜」なんて会話になった。
最近ストレス太りに悩む私としては、太らない秘訣なんぞあるならぜひ知りたいってなもんだ。

するとSさん、毎日ストレッチと簡単なダンベル体操をやっているとのこと。やはり、努力なくして美しさは保てないのか…。
しかしここは一発奮起、やってみるかぁ!?

Sさんは言った。
「30過ぎくらいからはじめて、ずっと続けてきたのがよかったんですよね」

なんだとぉ!!? 30過ぎから…10年? 
Sさんはさらに一言。
「一朝一夕で効果を実感できるわけじゃなかったですよ」

今から初めて10年後。その頃私はさんじゅう…歳か。しかし、職場のその年代の方々が、この1、2年で急激に太ったというのも事実。それを目の当たりにしてきた者としては、10年後のその時期を目指して、今から努力を…少しずつ重ねて…気が…遠く…。

今なら入会金サービス、さらに水着プレゼントというスポーツクラブの広告に、本気で入会を考える。
仕事でダメージを受けて帰ってきた。

4月からの異動に伴い、私の周りの環境も大きく変わった。とりあえず、今まで3人でやっていた仕事を、当面(まあ、1番きついのは2週間くらいのものだと思うが)1人でまわさなければならない。でもそんなことはべつにいい。やり方を考えて、上手くやればできないことじゃないし、忙しいのは嫌いじゃない。

3人でやっていれば、午前中から顕微鏡の前に座れる。でも1人なので、血液標本は全部午後に回して、午前中は立ち仕事に徹することにした。しかし今日は予想より仕事がスムーズに進み、午前中に少し余裕ができた。わずかでも今のうちに標本を見ようと思い、一枚目のスライドグラスを戴物台に載せた。
ピントが合った瞬間、いやな感じがした。血液内科の患者で、急性骨髄性白血病が寛解状態(化学療法で白血病細胞を叩いて、病気が落ち着いている状態)にあった人の標本。ざっとながして見たが、明らかに白血病細胞が出ていた。…再発。
その他の検査データも、再発を示唆する結果が出ていた。それでもう気持ちはがっくり。午前中に標本を見る気ゼロ。
ドクターを呼び、骨髄標本を一緒に見る。再発は疑いようもなかった。

患者はまだ50歳前の女性だ。仕事もしている。…いや、この3月で退職したと、今日ドクターから聞いた。
白血病との付き合いは長い。化学療法、寛解、経過観察、化学療法…と薬での治療は長く、苦しい。それでも完全治癒にはなかなか到達しない。寛解後も地固め療法という化学療法を続ける。完全に白血病細胞を薬でなくすことは難しい。もちろん私は医者ではないので、詳しい化学療法のプロトコールなどは知らない。でも、血液内科の患者の名前は、ほとんど覚えている。それだけ頻繁に採血し、長く治療を受けている。
そしてある時ぷっつりとその名前を見かけなくなる。最後には白血病細胞を狙った強い薬が、正常細胞だけを殺し、骨髄には白血病細胞だけが残り、そして病気に負けてしまう…ことが多い。

若い患者もまた多い。若い人ほどより病気との付き合いは長い。若くて、治療に耐えられ、治癒の見込みがあれば骨髄移植ももちろん検討されるが、それで助かった例を聞くことのほうが少ない。
年が明けてから20代の結婚して間もない女性と、10代の男の子がやはり血内に入院している。どちらも急性リンパ性白血病。現在化学療法中だ。

外来で治療中の白血病の人たちの採血をするときよく思う。すごくいい人たちが多いんだよね。辛そうなのに。

些細なことで腹を立てたり、不平不満ばっかり言ってちゃいけないな。

この一週間

2001年3月30日
3月23日(金)
 内部異動の絡みで部長室に呼ばれる。私の意向を伝えた後、一度検査室に戻り、M、同期のA、後輩Yと話しているうちに、どうしても言い忘れたことと、納得のいかないことが出てきたため、再び部長室を襲撃。立ち話でさんざん言いたいことを言って戻る。
仕事が終わった後、どうにも怒りがおさまらず、Mと食事、激しいトークバトル。疲れ切って帰宅。洗濯して寝る。

3月24日(土)
 前々から楽しみにしていた会合(飲み会)に出かける。2次会の最後までしっかり楽しんだ後、電車に揺られて駅に着いたのが午前1時過ぎ。車の中で大判のひざ掛けを肩までかぶってしばし目を閉じる(酔い覚まし)。眠気覚ましに缶コーヒー。安全運転(酒気帯びの時点で安全ではない)で田舎道をドライブ。おまわりさんに遭遇することなく無事帰宅。風呂も入らず顔を洗って寝る。

3月25日(日)
 午前中死亡。昼ごろやっと起きるものの、胃もたれのため食事が喉を通らず。午後1時ごろ、Tから電話が入る。夕方からTと食事。Tの会社の人事のことでTの怒りのトークを聞く。胃もたれがひどくなり、食べなければよかったと思いつつ帰宅。胃薬を飲んで寝る。

3月26日(月)
 人事異動(外部)発表の日。しかしまったく動かず。午前中から部長と副部長は部屋にこもりきり。毎年この時期、部長室に盗聴器を仕掛けておけばよかったと思う。結局内部ローテーションの話なし。イライラがおさまらず、Mと食事、激しいトークバトル。疲れ切って帰宅。今日も胃薬を飲んで寝る。

3月27日(火)
 今日こそ内部ローテーションの話があるはずと思って出勤するも、部長が休暇。ふざけんな! この大事な時期に。しかし今月いっぱいで定年退職の部長はまったくやる気なし。ストレスがたまりにたまってMを食事に誘うが、Mは残業。仕方なく1人で買い物に出かける。しかし金がないため何も買えず、さらにストレスをためこんで帰宅。買ってきたドーナツをバクバク食べて寝る。

3月28日(水)
 とうとうローテーションが発表される。よくもまあこんなにやる気の失せる人事を考えたものだとあきれるやら腹が立つやら。バイトさんの送別会に行き、飲み放題の1次会でしこたま飲む。2次会の途中、意識がなくなる。12時過ぎに店を出たらものすごく寒くて眠気と酔いが一気に覚める。病院の駐車場までタクシー、自分の車に乗り換え、裏道を運転して帰宅。明日も仕事なので倒れそうになりながら風呂に入って寝る。

3月29日(木)
 昨日の異動の発表を受け、4月から仕事をどう回すか長々と会議。みんなイライラしているためか、終始喧嘩腰。会議後、トイレの鏡で自分の顔の険しさに驚き、いかんと思いつつもそのまま帰宅。さすがに疲労を隠せず、何もせずに寝る。

3月30日(金)
 そんなこんなで1週間。低迷する日本経済と反比例して体重は右肩上がりに急成長。1週間で2キロ太る。…のわりには体脂肪はそれほど変わらず、もしやと思って靴下を脱ぐと、ゴムの跡くっきり。手をグー、パーしてみると、うーん、むくんでる。あわててカラダバランス飲料&野菜ジュースでカリウムを摂取。水分排出に全力を尽くす。1日で0.6キロ減。どれだけ水分をためこんでいたんだ?

明日の予定
 Mと買い物の後、仕事が終わったTと合流して食事、または飲み。激しいトークバトルの後、疲れ切って帰宅、実家に電話してから寝る…予定。
今日はお休みをとって朝から美容院へ。
しばらく前から頭頂部のプリン状態を直したかったのがやっとできた。
頭にラップを巻かれて温められている時、客が1人入ってきた。たまたま入り口がよく見える席にいたのだが、何気なくそちらを見るとなんとMだった。
…そういえばMも今日有給とるって言ってたけど、まさかこんなところで出会うなんて。行動パターンが、相変わらず一緒すぎる。ここまでくると悲しいね。

私の方が早く終わったが、結局その後お茶して、買い物。
ま〜た買っちゃったよ。

帰ってきて、お金の計算をしてびっくり。もうこんなに使っちゃったの? だって給料日は先週の木曜日…。

やばい。また来月はじめあたりから泣きが入る。
ぜんぜん反省の色なし。

佐倉人事

2001年3月21日
フラメンコ教室が終わった後、いつものようにTとファミレスへ。
今日は月曜日に大騒ぎだった人事異動の件を話さなければならない。そして、今後控えているヒラの人事を予測して、さらに突っ込んで内部ローテーションの勝手な予想を立てる。
毎年恒例「佐倉人事」しかし当たったことはない。
ちなみに「T人事」もあるのだが、各セクションに胃が痛くなる人が必ず1人はいるというものすごい人事だ。違う職場で働いているからこそできる無責任人事。

でも今年も作ってもらおう。おもしろいから。
今年度最後の休日出勤…は超が付くほどヒマだった。勤務時間中に控え室でお昼寝。いいねぇ、たまにはこんなのも。

お昼過ぎはポケベルを持って部屋の掃除。花粉をたっぷり含んでいる(らしい)外の空気を取り入れつつ、マスクもせずに元気に掃除機。

そしてポケベル拘束時間が終わったところで、夕食の買い物に出かける。今日は料理でもしようかねぇ。

本日の夕食は、かじきまぐろの生姜ソテー、豆腐とトマトとレタスのサラダ、そして何日ぶり?の白いご飯。
久々のまともな食事だ…。毎日作れよ、私。

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