本文に入る前に反省。

最近、いろいろと悩んでいました。
悩んだり落ち込んだりして疲れていて・・・この日記を更新するどころか、自分のページも他の人のページも見ることもない日も多く、気がつけば前回の更新から1ヶ月。
で、久しぶりに開いてみたら、カウンターが回っていたんですね。
ということは、1ヶ月も更新されることのない日記を見に来てくれていた人がいるということ・・・。
こりゃあ考え直さなきゃいかん。
このまま書かないなら「もう辞めます」宣言を出すくらいきっちりカタをつけなければ。

ということで、考えた結果・・・
「書きます」
自分の気持ちの整理も兼ねて、また書いてみよう。
目指せ、毎日更新！　・・・は無理だと思うからせめて週3で。（中途半端だなオイ）

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サボっていた1ヶ月間のダイジェストを喜怒哀楽で報告。

喜怒哀楽の「喜」
先週の「ビビる大木のオールナイトニッポンコム」で、大木くんが5月7日にCHAGE＆ASKAのコンサートに行った話をしていた。
これは去年からのホールツアーの追加公演なのだが、実はその10日前の4月26日に同じライブを見に行った私。いや、そうでなくても10年来のファンとしては、こういう話は嬉しいの一言に尽きる。
ASKAさんのMCでの「NOT AT ALL（アルバムタイトルで、こんなもんじゃないぜという意味）」にまつわる話から、総立ちでの「YAH YAH YAH」大合唱話まで、熱く語ってくれた大木くん。
何が嬉しいって27歳の男の人がC＆Aを好きで、アルバムを聴いて、ライブにまで足を運んでいるという事実よ。しかも少なからず好感を抱いている芸能人だし、こういう話を電波に乗せてしてくれるのって・・・本当に嬉しかったわぁ〜。
小さな音でラジオを聴きながら、深夜1時過ぎに幸せになった瞬間でした。
ネプ→ビビる→C＆A　
好きなものがリンクするのって嬉しい！

喜怒哀楽の「怒」
去年辺りから部長が病棟採血を検査部で、という話を持ち出してきていた。
現在外来の採血業務は行っているが、病棟採血をするとなると、人員や時間帯、やり方、その他もろもろ解決しなければならない問題が山のようにある。
とにかくすぐにはできない、というのが実際に採血を行っている技師全員の見解で、部長にもそう言い続けてきた。
ところが年度が明けて、今度は「病棟採血をどのようにしたらできるか話し合ってください。できない、というのはダメです」という命が下った。しかも、最初は検査部全体でやるという話だったのに、今回の部長の話では現在採血を行っている技師だけでやることを考えているというのだ。
冗談じゃない、また検体検査部門だけに問題を押し付ける気か。採血やっているのは技師全部の半数にも満たない人数だ。なんでいつもこうなんだよ！
話し合う前日に突然そう言われ、怒りに震えて完全に臨戦体制で会議に臨んだ。
結局話し合いは「どのようにしたらできるかを考える以前に、検査部全体の問題としてとらえるべきだし、もしやるとしてもすぐにはできない。2〜3年先を見越して部内で基盤を作っていかなければならない」ということになった。
もっともこれはあくまで1回目の話し合い。今後話し合いは続いていくことになる。でもそれは全体会議（検体部門+病理細胞診部門）でなければならない。
ところが病理の人たちは、いまだに「病理」と「細胞診」がひとつの部門という意識がないことがわかった。（他の病院じゃ考えられない。少なくともうちの規模の病院では）
検体フロアーは全員がすべての部門の仕事ができるようにと、ローテーションを組んだり自ら空いた時間にトレーニングに行くなどして努力してきたのに、今ごろ何を言ってるわけ？
同じテーブルで話し合いにつくにはあまりにレベルが低すぎる。
怒りと同時に彼らがなんだか憐れに見えてきた。そんなこと言ってたら、ますます検査技師に未来はないよ。

喜怒哀楽の「哀」
その病理所属のM。最近こいつとの考え方の相違が顕著になってきて、イライラさせられることが多い。
前述の「病理と細胞診」のこともそうだし、新採に対する考え方もそう。
去年病理に入ったHは、要領が少し悪いらしく、そろそろここまではできてほしいというところまでなかなか行かないようだ。
確かに個人の資質という問題もあるが、Hにはそれをカバーするための努力もあまり見られないらしい。
「Mさんすご〜い、仕事はや〜い」みたいなところがあって、そう言う前にもう少しがんばってほしい、という話を私にしていた。
「それ、本人には言わないの？　また新採が入るわけだし、気付かないまま抜かれたらかわいそうでしょ？　今度の新採は前歴がある子なんだし、きっとバリバリ仕事するよ」
と私が言うと、
「う〜ん・・・抜かれたら言うよ」
それって、なんか違うんじゃない？
もともとそうやって甘やかして、ぬくぬく育てたのは自分たちでしょ？　それで新しく入った人に抜かれていくのを黙って見てるの？　言わないことが優しさなの？
この話をTにしたら、Tも私と同じ考え。
いや、考えているだけならいいのだが、ついついMに強く反論してしまい、それがTと一緒だと、ふたりでMを責めているみたいになってしまうこともあった。
だから最近はMとは深い話をしない。
できるだけ、3人では会わない。
私、T、M、そして私の同期のAの4人で年に1回旅行に行く。
毎回なにかしらおもしろい「事件」が起き、回を重ねるごとに伝説と思い出が増えていく楽しい旅行なのだが、これも今年が最後になりそうだ。
Mのことだけじゃない。
Aが来年の夏ごろ結婚する話になっているらしい。
そう考えると、いつまでも仲良し4人組じゃいられなくなる。
いつまでも同じではいられないし、同じままでもいけない。
分かってはいるが、「最後」という言葉を使った瞬間、どうしようもなく寂しくなった。

喜怒哀楽の「楽」
「喜」で書いたC＆Aコンサートのアリーナ追加公演、私は横浜アリーナに行った。
この日はファンクラブのみのイベントということもあって盛り上がってねぇ・・・いや〜楽しかった。
その日は横浜に一泊。
翌日、長野のKと合流し、まる1日横浜で遊びまくった！
私のわがままで「ちゃんネプ」の「出会い系鬼ごっこin横浜」のロケ地巡りになりつつも、買い物もしたし、ごはんもおいしかったし、久しぶりに充実した休日だったわ〜。
Kとは手放しのバカトークで盛り上がれるのがなんとも楽しい。
帰りは埼玉のとある場所に止めておいたKの車を私が運転し、ラジオで福山正治のエロトークを聴きながら一緒に長野までドライブ。
真面目なトークから、なぜか最後はウ○コトーク(だって検査技師だから・・・)をしつつ、深夜にKのアパートに到着し、疲れきって倒れるように就寝・・・。
翌日は昼まで寝てて、温泉に入って、食事して(午後3時過ぎにして最初の食事は朝食？昼食？おやつ？)、夕方新幹線に乗って帰った私はいったいなにしに長野に行ったのか？
いやでも楽しかったからいいんだけどさ。


おまけの「哀」
食ってばっかりだから、前回の更新時より1キロ太った！
なんてこったい！

銀座のヤマハホールの入口に掲げられたご案内：

本日の催し物　「尿検査フォーラム2002」

やっぱりちょっと異様。
ヤマハの方、ごめんなさい。検査技師の集まりです。

メーカー主催のため参加費無料の講習会だったこともあって、会場はほぼ満席だった。
ワンドリンクつき（って缶ジュース一本だけど）でたっぷり半日、尿の話を聞いてきた。
ところがこの飲み物が曲者で、休憩時間にはトイレの前に長蛇の列。
一般のお客さん、ごめんなさい。
パ○エル（メーカー）さ〜ん、女性が7〜8割占めてるんだから、トイレの広い会場を選んでくださいよ〜。尿検査フォーラムなだけに！

というわけで、なんだかオシッコづくしの一日だったわけだが、5月の日本医学検査学会でもバイ○ルさん提供のランチョンセミナーがあるらしい。
もらった資料の中に案内が入っていた。

ランチョンセミナーのご案内
「検尿異常をどうとらえ、どう使うか？　−見直そう！尿検査の存在価値−」

ランチョンセミナーってことは、お昼ご飯食べながらオシッコの話を聞いたり、スライドを見たりするわけね。
ま、医療関係者はそれも平気なんだけど、今日にしてもその他のときにしても、普通に店でご飯食べながら仕事の話をするのはやっぱり考えないといけないな。
帰りに寄ったパスタ屋さんで、一緒に行った後輩と今日の講義の話をしっかりしちゃいました。
隣のお客さん、ごめんなさい。


そーか。学会かぁ。
5月の全国学会は仙台なんだよな。
いいな〜楽しそうだな〜。
行〜きた〜いなぁ〜。

今年は新採用職員が4人も入り、また転出者、退職者もいて、昨日は検査部らしい、とてもにぎやかな（うるさい）歓送迎会だった。
私の予定では、新しい人たちと楽しく談笑し、適度に飲んで、おいしくご飯を食べて、気持ちよく二次会へ・・・と思っていた。

が・・・。

「日本酒がおいしい」という店で、隣に座った22歳のHと同じペースでスイスイ飲んでいたのが間違いだった。
宴会も後半になると、みんな移動しまくって隣の人の声も聞こえないほどうるさくなっていたが、私はどこに行っても上機嫌で、最終的には新採T君（28歳。前歴ありの中途採用）を囲んで異常なテンションで話しまくっていた。
そして、彼が近々結婚するらしいという話に食いつき、「よーし、二次会行こう！　じっくり話そう。このままじゃ帰れないよ！」などと叫んでいた。

店を出てから次の店までの間、ちょっとふらふらし始めていた私はMに支えられて歩いていた・・・らしい。
そしてその間、「大丈夫？」と言ってくれる人たちに、「大丈夫！　このままじゃ終われない。このままじゃ終われない」と繰り返していた・・・らしい。

が、二次会の店にはたどり着くことなく、私は途中で撃沈した。
実は一次会の店から墓場となったとある駐車場の囲いのフェンスまで、ほとんど記憶がない。
「このままじゃ終われない」はずが、直後に終わっちまったんじゃねーかよ。

その後、4時間くらい泣くわ吐くわで大変なことに。
ずっとついていてくれたM、ありがとう。
大迷惑かけました。
もう飲みません。
っていうか、今後はもっと大人の飲み方を研究します。

なんだあれ、なんだあれ、なんだあれ〜〜〜！！！
大好きだったちゃんネプが、なんであんな番組になっちまうんだ〜〜〜！！！

もうやだ、なにもかも。
酒飲んで寝る。

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と、怒りまくって書いた後、メールを立ち上げて受信する。するとKからメールが届いていた。
Kには昨日、「最近がっかりすることが多くて・・・」という内容のメールを送ったばかり。それに対する返事だったのだが・・・。

「信じていればきっといつかいい方向に向かうよ」

またやられた。
Kのやつ、普段はボケボケしてるくせに、ときどきこういうことを言ってきやがる。

そういえば、一ヶ月くらい前、私Kに言ったっけ。

「運なんて強く信じたほうに傾くんだよ。・・・ってなんかのマンガで読んだ気がする」

自分で言ったんだ。なのに・・・。

でも、今の状況はひどすぎる。
信じて待っていられるだけの気力があるかなぁ。

ごめん、K。
せっかくの励まし、とってもありがたいんだけど、やっぱりしばらく立ち直れそうもねーや・・・。


・・・しかし、青春ドラマみたいな会話ばっかりしてるみたいだな、これだけ読むと。ホントはバカトークが9割5分。

Tから「またすごいもの作っちゃった〜」という電話を受け、仕事帰りにTのアパートに寄り「すごいもの」を受け取る。

「すごいもの」の内容
　いわしの唐揚げ甘酢あんかけ
　しらたき炒麺
　ほうれん草とたまねぎのキッシュ風
　抹茶あずき（デザート）

私のために作ってくれたお弁当・・・。
おいしかった。
悔しいけどおいしかった。

ちっくしょう！　負けねえ。
しかし、ご飯を作るのはあまり得意ではない。
同じフィールドで勝負はできん！
私にできること・・・やっぱりお菓子作るしかないよな〜。

というわけで、夜9時過ぎからシフォンケーキを焼いた。
オーブンの中でケーキが膨らむのを見ながら、Tにメール。
「ケーキ焼いてるよ〜明日持っていく」

Tからすぐにレス。
「絶対負けない！　またなんか作るからみてろよ」

何の勝負をしてるんだ。

またまたやってきたこの季節。
去年はいきなり直属の上司に抜けられて、6月くらいまで地獄を見たっけ・・・。

今年は、大きな波乱はなかったものの、小さな不満が残った。

ごちゃごちゃ言っても仕方ないんだけど、やっぱりため息。

はぁ〜〜〜。

1月2日に実家から戻って以来、約3ヶ月ぶりに母親と電話で話した。
別に実家がイヤで飛び出したわけでもないので、連絡をとらない理由は何もないのだが、用もないのに電話をする理由もない。
んで、気がついてみれば春になっていたってわけよ。
しかもこう長く連絡を取り合っていないと、だんだん我慢比べみたいになってる気がして、今回も実家に取りに帰りたいものがあったので、仕方なく電話したって感じ。

私　「私。・・・久しぶりだね」
母　「そうだねぇ・・・。今日電話しよう、今日電話しようって思ってはいたんだけど・・・」

本当ですか、お母さん。
・・・っていうか、やっぱり私の根負けって気がしてきた。

私　「ちょっと取りに帰りたいものがあるんで、明日帰る・・・日帰りで」
母　「うん。いくつか郵便物も来てるよ。あ、それとJAFの更新のお知らせが来てたから、立て替えておいた」

帰るのやめようかって気がしてきた。

私　「じゃ、明日。時間はわかんないけど、起きたら行く」
母　「昼ご飯は？」
私　「昼・・・まで寝てるかもしれないから、いらない」
母　「夕飯は？」
私　「夕飯食べてからこっちに戻る」

年末年始の休みのときもそうだったけどお母さん、いつもご飯のことだけですね・・・。

3ヶ月ぶりの親子の会話は、5分足らずで終わった・・・。

でも、いつも思うこと。
うちの親、最高。大好き。

週末、友人Kが泊まりに来るので、今日は休みを取って1日中部屋の片付けをした。
1日中・・・途中飽きて投げ出したくなること数回。
なのになんでこんなに片付かないかなー。

ま、いいか。Kだし。一応布団は広げられそうになったし。

あ〜物の少ないすっきりした部屋に住みたい。

前回の更新から気が付けば半月以上、その間何をしていたかというと・・・主に校正（←まだやってたのか）
あの日1度目の校正を終えて印刷屋に突っ込んだあと、技師会のエライ人3人に赤ペンで直しの入った原稿のコピーを見てもらったのだが、うちひとりの小うるさいジジ・・・いや、丁寧に原稿を見ていただいたEさんからものっすごい数の付箋付きの原稿が戻ってきた。
その内容といったら、重箱の隅を突付くような細か〜いものから、今までの努力はなんだったんだというような大きな直しまで、まったくもう勘弁してくれ！といいたくなるようなものだった。

・・・2月28日、それらもすべて直し終わり。
疲れた・・・もうイヤだ、現実逃避してやる！ということで、Kと出かけることにした。
寒さもだいぶ和らいだ今日この頃、せっかくだからちょっと春らしい格好をしたいなと思い、春物を引っ張り出してファッションショー。
が、なんだこれは。何を着ても似合わない。っていうか、着られない。

いかん、太った！

体重を測ってみると去年の同時期よりなんと4Kg増！
4キロっつったらあんた、ワンサイズは確実にアップしてるわけよ。
でも考えてみれば当然の結果だ。
毎日ダラダラとお菓子をつまみながら原稿と格闘し、病院を出るのが遅くなっては外食やらコンビニ弁当やらで夕食を済ませてりゃあね。

逃避したかったはずなのに、現実はキビシかったのね。

本当の春が来るまでに、こんどこそなんとかしたい。

終わった・・・1回目の校正が。
明日の締め切りに間に合ったぞ。
昼飯もろくに食わず(ダイエット中)スタッフルームにお茶を飲みにも行かず(ダイエット中)もくもくとやりつづけた甲斐があった。

そして帰ってきて体重を測ったら、とりあえず見慣れた数字(My　Maxだが）に戻った。
昨日の帰宅直後から3キロ減！
あれはほとんど水か？

まあいい。
明日はフラメンコだ。スカートが入らないんじゃないかと心配していたが、何とか行けそうだ。

よっしゃよっしゃ。

3連休で長野に行ってきました。
スキー・・・じゃなくて、長野に住むおバカちゃん友達Kの家に泊まって、喋り倒し、飲み倒しにです。

そして目的は見事に達せられた。
相変わらず好きなものに惜しげもなく時間とお金をつぎ込む私たちの情熱をぶつけ合い、飲んで食って語って今朝起きたらお互い声がガラガラだった。
楽しかったぁ〜。


しかし、楽しいだけでは終わらない。
乗車率100パーセントを超える長野新幹線に立って揺られ、疲れ切って帰ってきたのは夜8時。
猛烈な眠気が襲ってくる前に風呂に入ってしまおうと、3日間食べまくってきつくなった服を脱ぐ。


・・・・・・・・・なんじゃこりゃあぁぁぁっ！！

こっ子供がいる。
腹に子供があぁぁ。

恐る恐る体重計に乗ってみると、いまだかつて見たこともないような数字が表示されている。
My　Maxをはるかに超えるこの数字。
いっイヤ、落ち着け。きっとゼロが合ってない。そうだ、体重計がおかしいに違いない。

って、んなことあるかぁ！
私の体重計は体脂肪計付デジタルヘルスメーターだぞ。
でもあきらめきれず、もう一度乗りなおしてみたが、やはりそこにはあの恐ろしい数字が表示されていた。
体脂肪なんか恐くて測れたもんじゃない。

軽いめまいを覚えながら風呂に入る。
「あ゛ぁ゛〜〜」とオヤジくさい溜息をもらしながら浴槽につかってふと手を見ると、これまた恐ろしいことになっている。
全身に付いた脂肪に比し、なぜか肉が付かず骨ばっているはずの肘から下がパンパンに膨れ上がっている。それも指先までムッチムチになっている。

まるでドラえもんの・・・。

Mへメール送信　：手がぁ〜！手がものすごくむくんでる(泣)
Mよりメール受信：水を飲め〜〜〜〜！

明日から、ダイエットをおっぱじめよう。
ホリケンサイズでレッツガリガリ・・・(沈)

・・・って、理由もなにもあったもんじゃないんだけどさ。
検査技師会50周年記念誌の編集がいよいよ大詰めで、現在校正の真っ最中。
家に帰ると目がチカチカしてて、画面なんか見たくもないのでPCは立ち上げても最低限のメールチェックのみの日々が続いていたんですね。

でも・・・終わるの、これ？
今年度中に出せるの？

原稿を家に持ち帰ることだけはしたくないので、毎日毎日やってます。
検査室の仕事じゃないから、遅くまでやってても一円にもならないけど・・・。

早く解放されたいよぉ(泣)

検体検査部門に提出される検体には、すべてにバーコードラベルが貼られている。
このラベルにはバーコードの他に、依頼日(採取日)、患者ID、患者名、検体採取容器の略称、セミワークシートと呼ばれる使う機械や測定法の略称などが印刷されている。
わずか数センチ角に盛り込まれた情報、これがあらゆる場面で非常に大事な役割を果たしている。

このラベルに書かれた検体採取容器もいろいろなものがあるが、代表的なのは「紫小」と「ローズ」である。
どちらも試験管のふたの色を表し、「小」は短い試験管という意味になっている。
「紫小」は血液検査(赤血球、白血球の数など)に使用し、「ローズ」は血清を分離して生化学(蛋白、コレステロールなど)や感染症などに使用する。

・・・と、なんでこんなことを長々と書いたのかというと、今日このラベルにたいへんなことが起こったからだ。
システムのトラブルなのかなんなのか原因はよく分からないが、採取容器のところに「紫小ズ」と印刷されたラベルが出てきた。

紫小・・・ズ？

何度見てもそこには「紫小ズ」と表示されている。
おそらく、「ローズ」に「紫小」がかぶったものと思われるが、「紫小ズ」って・・・。

どんなコンビだよ！？

これ、多分大方の人にはべつにそんなに面白くないと思うんだけど、毎日何百というラベルを仕分けしていると、こんなラベルがかわいくて、おかしくて仕方ないのよ。
何人かの笑いのツボに入り、しばらく笑わせてもらったが、このトラブル、患者取り違えにもつながりかねないということでちょっとした問題になってしまった。

ただいまシステム担当が原因究明中。
いや〜でも、殺伐とした仕事の中でふと和んだひと時でした。

今日は絶対に雪だと思っていたのでどこへも行くつもりもなく、久しぶりにお昼まで寝ていた。
起きたら外は・・・嵐だった。

風雨の音を聞きながら部屋を片付け、一段落したころ西の空が明るくなってきた。
雨もすっかり上がったので、散歩がてら手紙を出しに行く。

家にあるもので適当に夕飯を済ませ、のんびりしているうちに眠くなってきた。

気づくと、今日一日誰とも話してないや。
っていうか、人間の姿を見てないぇや。

あっひとりいた。
雨上がりに犬の散歩をしていた見知らぬおばちゃん。
こんな一日もいいねぇ・・・。

雪が降る前に食料と燃料を仕入れてくるか・・・と、昼近くに出かけ、夕方帰ったときには両手いっぱいの荷物になっていた。
こりゃいかん、金使いすぎたと思い、今月いくら使ったかを計算してみた。
ちなみに給料日は15日なので、まだ半月も経っていない。

・・・が、すでに2／3以上を使い込んでおり、またしてもものすごく厳しい状態に陥ってしまっていた。
しかしどうしても計算が合わないところがある。
給料日以降におろした金額と、使ったお金と財布に残った金額の合計が、1万円ほど合わない。

1万円！？
千円2千円ならレシートをもらわずに払った分として処理できるが、桁が違う。
そこでもういちどよーく思い出して計算してみる。

食費は別の財布にしているので、「食べちまった」ということはない。レシートを貰ったものと形に残っているものはさすがに覚えている。
あとは職場の親睦会費、職場の人が取りまとめてくれた通販代、ダンスアンダルシアの交通費・・・あっそうか、そのチケット代だ。
Mがまとめて買ってくれたので、多分ヤツに払った・・・ような払っていないような。
そこでMにメールする。
以下、Mとやり取りしたメールをそのまま書く（面白かったので）。


送信：ただ今お金の計算中・・・。この間のチケット代払ったっけ？計算上は払ったみたいなんだけど、最近物忘れが激しくてねー。

受信：まだ貰ってないですね。引き落としまでまだ日があるから言ってなかったんだな。引き続き計算頑張ってくれたまえ。

　　ここで「なにっ！？」とものすごくあせる私。

送信：計算上にない金が1万円ほどあるんだけど、何に使ったのか分かる？（分かるといわれたら怖いけど）やばい、全然心当たりがない。

　　そしてメールはこれで終わりと思い、一生懸命最近の行動を思い出す私。

受信：もちろんカスタネットの代金は入ってるんだよね。他はまったくわからんね〜。いったいなんだろう？ゆっくり思い出してちょーだい。


うああああ！　それだよ。カスタネット代(8400円)。フラメンコの。この間注文したヤツだよ。
形になくて、レシートもない。でも金はもう払った！

感激した私が送った最後のメール。

送信：サンキューそれだ！すごい、さすが若さ(？)天才(ハートマーク)　惚れ直した！　すっきりしたけど金がないという現実は痛い・・・(；_；)

ほんとに痛いよ。
来月の給料日前に長野のKのところに遊びに行く予定なんだけど・・・行けるのか？

最近ローテーションで一般検査を担当している。
一般検査は尿検査が中心で、他に便、髄液など検体は多彩。まあそれはいいのだが、一番苦労しているのは尿沈渣である。
これは尿を遠心して上清を取り除き、沈んだ尿中の固形成分を顕微鏡で見るのだが、これが血液の標本とはまた違った難しさで、毎日頭を抱えている。
顕微鏡を見るのもいつもと違う部屋で、ちょっとした独立スペースになっている。

そこにひとり。
今日は椅子の上にあぐらをかいて顕微鏡を見てしまった。
もちろん、白衣ズボンのファスナーは相変わらず全開。

いか〜ん、いくら誰も見ていないからって。

仕事のときは貸与の白いズボンに白衣を羽織るんだけど、ズボンのファスナーが度重なるクリーニングで壊れてしまった。
それでも今回のクリーニング前まではなんとか上げ下げできたんだけど、今朝穿いたらどうにもファスナーが上がらない。
強引に上げると下が開く。(つまり閉まらない)
ロッカーでしばらく悪戦苦闘したが、今日は本当に打つ手なし。

どうしたかって？
今日一日全開で仕事しましたよ。
上に白衣着ちゃうからどうせ分からないとはいえ、若い娘が前全開って・・・。

オヤジ街道まっしぐら。

県の臨床検査技師会の血液検査研究班の幹事をやらされる羽目になってもうた。
先週から話が出てて、一度は断ったんだけど、部長押しが強いんだもんなぁ。

2年か・・・長いな。

観てきました。
すごい。
表現する言葉を持っていない自分がもどかしいくらい、とにかくすごい。
サパテアード(足打ち)の迫力とか、身体の切れとか、そういうのはもちろんだが、何よりも感動したのがあの手首の動き。
「内回し、外回し」と習ったとおり一生懸命練習しても、「痛いところを通って」という言葉どおり自分にできる精一杯のところまで関節を曲げても、あの滑らかな手の動きにはならない。

見てるだけで持病の腱鞘炎が痛み出しそうだった。(いや、素晴らしかったんだけどね)

その後フラメンコのスカートを買いに行った。
前回、紫のTシャツを着て行ったら先生に、「あら〜紫が似合うわねぇ」と言われて調子に乗っていたので、黒地で裾のフレアーが紫のスカートを購入。
乗せられてるわ、私。

ふっふっふー。水曜日が楽しみだわ。

それは「こよみ」から始まった…。

年が明けてから、突然PCの調子が悪くなった。
エクセルを使っていて、「こよみ」と打ち、変換しようとすると「このプログラムは不正な処理をしたので強制終了します」というメッセージが出る。
あれ？　と思い、もう一度エクセルを立ち上げて試すがやはり同じ。
PCを再起動してやっても同じ。
そしてワードでも、メモ帳でも、メールの本文でも、とにかく「こよみ」が変換できない。
さらにプログラムが強制終了になった後、シャットダウンしようとするとフリーズしてしまう。
そしてその後、ほかの言葉を打ち込んでも同じ現象が起きるようになった。(一度この日記を書こうとして2002年問題…と打ったらそのまま落ちた)

ダメだ…。
フリーズするたびに電源バッチンしてるし、これ以上はもう…。

残された道はただひとつ、再セットアップ。
これまで集めた私のデータが…メールが…あああぁぁぁ……。

とりあえずPCの機嫌を伺いながら少しずつデータをバックアップし、昨日意を決して再セットアップをした。
この作業に追われてこのところ部屋の掃除も流しの洗い物も溜まったままよ。(関係ないか)

まだまだ復元しなければならないアプリケーションやらデータやらが残っているが、こうして無事ワープロが使えるようになった。
問題。暦。どっちも入力できる。

はぁ〜、3連休はこれで終わるな。