血管フェチ

2001年11月20日
どうも体調が悪くて、今年の新採Nに採血してもらった。
終わった後、酒精綿を指で抑えながら、採られた方の腕を折る。小さいガッツポーズみたいな格好になったときにNが言った。

「佐倉さんの腕、ちょっと割れ気味ですね」

そう、二の腕の肉を落とす体操でなぜか前腕に筋肉がついてちょっと割れちゃっているのだ。

「いいなぁ〜、こういう腕に血管が浮き出てたら最高なんだよなぁ。私、つい男の人の腕を見ちゃうんですよ」
「わかるわかる、こう、筋肉が付いているが故に、血管が浮いてる腕でしょ? いいよね〜」
「佐倉さんも思います? うれし〜。いっつもこの話すると変なヤツって言われるんですよぉ」
「なんだ、早く言ってよ。じゃあ今日から血管フェチ同盟結成ね」

ちなみに、その血管を左手の人差し指(私の場合。採血で血管を探す指)でぽこぽこ突付くのがなんともいえない至極の瞬間。
しかし何百人という血管を見ているが、なかなか理想の腕と血管には出会えない。

…仕方ないか、ウチの病院じーさんばっかだしな。
血管触りてぇー。


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