逃亡日記・3日目

2001年8月27日
朝7:00。
いつもは布団の中でうだうだしているのに、目覚ましと同時にスパッと起床。
まだ目を開けようともしないKをよそに顔を洗い、軽く化粧(後でなおすつもりだったが時間がなくて1日そのまま)、持ってきていた服を適当に組み合わせて着替え、ようやくKが起き上がった7:30
「じゃ〜ね」
っと爽やかに玄関を出た。

ここからは勝負です。
朝飯も食わずに高速を120キロでぶっとばす。
途中眠くなってきたが、カフェイン(錠剤)を飲んで長い下り坂を130キロでぶっとばす。
カフェインの利尿作用のせいか、水分を取っていないのにトイレに行きたくなってきたが、「花園出口渋滞中」の電光掲示板が気になり、SAも無視してとにかくぶっとばす。
高速を下りてからも、緊張感からかまったく腹が空かず、とにかく先を目指した。

ほぼ予想通りの時間に埼玉県内の駅近くの駐車場に着いた。
しかし時間の余裕は少しもない。
昨日買ったパンを1個、ウーロン茶で流し込み、早足で駅に向かう。

目指すものはただひとつ。
ネプを見たい。
大好きな「ちゃんネプ」の収録が見たい。
その一心で休みなく移動を続ける私。

我ながらすごい情熱。

おかげで夢のような楽しいひと時を過ごすことができました。


さて、闘い終わって日が暮れて、一緒に収録を見た友達二人とも別れて、ここからがまた一時の猶予もない移動時間の始まりだった。
今度は「ちゃんネプ」の放送時間に間に合うか合わないかという微妙な時間になってしまったのだ。

電車の時間はどうにもならない。
となると、またアクセルで時間を取り戻すしかない。
車をスタートさせてすぐ、実家とKに電話。(運転中の携帯電話の使用は禁止です)

まずは実家に「帰らないコール」
母「今どこにいるの?」
私「…ちょっと、話せば長いから後で」
そりゃそうだ。長野から栃木に帰るのに、埼玉は経由しないからな。
しかしまた帰れなかったなぁ。

Kには「ちゃんネプのビデオ録っておいてコール」(すまんK、でもありがと)

いつだったか、やっぱりこんなふうに焦ってこの道を通ったことがあったな。
たしかそのときもネプの観覧に行って、ネプの番組に間に合いそうもなくて、スピード違反を恐れつつ走ったんだよ。

成長ねえな、私。

そのときもたしかギリギリ間に合った。
今回も本当にギリギリで間に合った。
さて次回、三度目の正直か、二度あることは三度あるか。

無事チャンネプを見てから、夜中の3時までチャット。
ここまで含めて、実に満ち足りた休日だったよ。

すべての欲求が3日で満たされたな。
大満足♪

コメント

最新の日記 一覧

<<  2025年6月  >>
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293012345

お気に入り日記の更新

テーマ別日記一覧

まだテーマがありません

この日記について

日記内を検索