健康相談in美容院
2001年7月4日7月は大イベントがいっぱいあるし、ボーナスも入ったし、というわけで美容院に行って来た。
今回は職場の近くにある、初めて行く店で切ってもらった。
なので「担当のご希望は?」なんて訊かれても知らないので、その辺はお任せする。
まずは頭頂部プリン状態を何とかすべく、カラーリングをし、その後シャンプータイム。
今日は昼間、とっても辛かったの…。寝不足で。
だからついつい寝ちゃいました。
「洗い足りないところはないですかぁ〜」
という声にはっとして、
「あぅ…大丈夫で…」
という寝ボケ返事。
絶対寝てること気付いていたと思う。
べつにいいんだけど。
そしてカット。
ここで登場した今日の私の担当さん(♂)
これがもぅ、私の好みなのよ〜。
顔はよく覚えていないんだけど。
じゃあ何が好みかって、手。そして腕。
細めの腕に、くっきり浮き出た血管。
思わず「採血させてください」と言いたくなるような素敵な腕だ。
さらに骨ばった手の甲、細くて長い指。
その手がしなやかに動き、私の髪をカットしていく。
「今日はお仕事帰りですか?」
ハイハイ、お仕事帰りですよぉ。
「えっ? そこの病院にお勤めなんですか? 看護婦さん?」
やっぱり最初に「看護婦?」と訊かれるのね。もう慣れたけど。
「いいえ」って言うと、きっと医療事務?って訊かれるんだぜ。
「じゃあ医療事務とか?」
やっぱりね。このまま問答を続けても、絶対検査技師には行き着かないだろうな。
つくづくマイナーな仕事だと改めて認識。
ちなみに「検査技師」を知らない人には、「血液を調べたり、心電図をとったりする仕事」と説明するのが常。
「血液で病気って分かるんですか?」
来たな…。この質問が一番困るのよ。
分かるっちゃ分かるし、分からんっちゃ分からん。
たとえばウイルス肝炎とか、エイズとか、あとは白血病とか、直接診断できる病気もあるさ。
でも腫瘍マーカーとか、CRP(身体のどこかで炎症があると高くなる)なんかは、あくまで目安だしなぁ…。
採血中によく患者からも聞かれるんだけど、採血の時なら
「分かるものもありますねぇ。…は〜い、終わりですね。お大事に」
で済むのだが、今日はどうしようか…。
「ん〜、まあ分かるものもあるんですけど…(考え考え)たとえば「肝臓が悪い」とかっていうのなら、ある程度分かりますね」
言ってから、これ使える、と思った。今後はこれで行こう。
でまあ、しばらく検査談義が続いたあと、美容師さんが言った。
「糖尿病って血液で分かるの?」
「あ、それは一発ですよ」
「えっ!? 俺実は糖尿の気があるって二十歳のときに言われたんだ」
どうやら彼の母方の兄弟というのが全員糖尿らしい。そして彼自身、とても気にしているとか。
「あ〜じゃ、リスクは高いですねぇ。甘いものとか好きなんですか?」
「大好き」
やばいっすよ、それ。
「オシッコが泡立つと、糖が出てるって聞いたことあるんだけど」
「う〜〜〜〜ん……」
そして、彼の生活習慣から、薬局で尿糖の試験紙を売ってる(多分)話まで、長々と続く糖尿談義。
髪型はいい感じに仕上がったが、私の記憶には「糖尿病」しか残ってない。
いいけどね…べつに。
今回は職場の近くにある、初めて行く店で切ってもらった。
なので「担当のご希望は?」なんて訊かれても知らないので、その辺はお任せする。
まずは頭頂部プリン状態を何とかすべく、カラーリングをし、その後シャンプータイム。
今日は昼間、とっても辛かったの…。寝不足で。
だからついつい寝ちゃいました。
「洗い足りないところはないですかぁ〜」
という声にはっとして、
「あぅ…大丈夫で…」
という寝ボケ返事。
絶対寝てること気付いていたと思う。
べつにいいんだけど。
そしてカット。
ここで登場した今日の私の担当さん(♂)
これがもぅ、私の好みなのよ〜。
顔はよく覚えていないんだけど。
じゃあ何が好みかって、手。そして腕。
細めの腕に、くっきり浮き出た血管。
思わず「採血させてください」と言いたくなるような素敵な腕だ。
さらに骨ばった手の甲、細くて長い指。
その手がしなやかに動き、私の髪をカットしていく。
「今日はお仕事帰りですか?」
ハイハイ、お仕事帰りですよぉ。
「えっ? そこの病院にお勤めなんですか? 看護婦さん?」
やっぱり最初に「看護婦?」と訊かれるのね。もう慣れたけど。
「いいえ」って言うと、きっと医療事務?って訊かれるんだぜ。
「じゃあ医療事務とか?」
やっぱりね。このまま問答を続けても、絶対検査技師には行き着かないだろうな。
つくづくマイナーな仕事だと改めて認識。
ちなみに「検査技師」を知らない人には、「血液を調べたり、心電図をとったりする仕事」と説明するのが常。
「血液で病気って分かるんですか?」
来たな…。この質問が一番困るのよ。
分かるっちゃ分かるし、分からんっちゃ分からん。
たとえばウイルス肝炎とか、エイズとか、あとは白血病とか、直接診断できる病気もあるさ。
でも腫瘍マーカーとか、CRP(身体のどこかで炎症があると高くなる)なんかは、あくまで目安だしなぁ…。
採血中によく患者からも聞かれるんだけど、採血の時なら
「分かるものもありますねぇ。…は〜い、終わりですね。お大事に」
で済むのだが、今日はどうしようか…。
「ん〜、まあ分かるものもあるんですけど…(考え考え)たとえば「肝臓が悪い」とかっていうのなら、ある程度分かりますね」
言ってから、これ使える、と思った。今後はこれで行こう。
でまあ、しばらく検査談義が続いたあと、美容師さんが言った。
「糖尿病って血液で分かるの?」
「あ、それは一発ですよ」
「えっ!? 俺実は糖尿の気があるって二十歳のときに言われたんだ」
どうやら彼の母方の兄弟というのが全員糖尿らしい。そして彼自身、とても気にしているとか。
「あ〜じゃ、リスクは高いですねぇ。甘いものとか好きなんですか?」
「大好き」
やばいっすよ、それ。
「オシッコが泡立つと、糖が出てるって聞いたことあるんだけど」
「う〜〜〜〜ん……」
そして、彼の生活習慣から、薬局で尿糖の試験紙を売ってる(多分)話まで、長々と続く糖尿談義。
髪型はいい感じに仕上がったが、私の記憶には「糖尿病」しか残ってない。
いいけどね…べつに。
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