中途半端な理系

2001年6月20日
私は臨床検査技師です。
得意科目は理科でした。
とくに化学が大好きでした。
生物もお得意でした。
バリバリの理系です。

・・・のはずです。

その割に、数学が得意ではなかった私。
いわゆる「数?」、ちょっと進んでまあ「基礎解析」くらいまではそこそこ理解もできていました。

しかし高三の時の「微分・積分」、コレはいけなかった。
当時の微積のテストの結果なんて、思い出したくもない。(しかし忘れられない。だって7点だもん)
小難しい公式、わけのわからない記号なんぞ使いおって。
私の耳にはすべて宇宙語に聞こえるっつーの。
インテグラル? なんじゃそりゃ。車じゃねえんだぞ。(それはインテグラ)

だから同時期にやったはずの「確率・統計」も、苦手意識が根付いていたためほとんどまじめには聞いていませんでした。
そして短大に入ってからの数学の講義も、素敵なお昼寝タイムと化していました。

まさか、そのツケが今頃まわってくるなんて・・・。

今、苦しんでます。
臨床検査の日々の精度管理。
これに統計学は欠かせません。
平均値、標準偏差、変動計数、相関図、回帰直線・・・。
自信を持って出せるのは、せいぜい平均値と中央値くらいです。
レベルは算数です。

血液検査室の精度管理責任者って、私でいいんですかね?

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